お茶事へのご招待(^O^)

茶道
03 /18 2017
叔母のお社中さんで某大企業にお勤めのSさんが、とてもお茶道が好きで、上海に転勤になられた時も中国の裏千家に習いに行かれたほど。その方が、ご自宅で茶事をするので来て下さいと言われた。
男性が一人でお茶事を?とびっくりしたけど、人選を任された叔母に、「私も行きたい」と意志表明して連れて行ってもらった。
叔母の社中さん2人もご一緒させてもらった。
マンションの二部屋を和室にされていて、荷物が何も置いていなくて、こっとりとした茶室をつくられていてびっくり!
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待合にされていた和室のお床には「佳き日」のお軸が。。。会記も自分で書かれて、、、みんな「眼鏡が、、、」と目を細めてながめさせてもらった。
そのお部屋ではお香煎をいただいたのだけど、煙草盆もとても素敵
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お昆布を少し入れて鉄瓶のお湯をいれていただくと、、まったりと美味しいお香煎となった。雰囲気って大事よね?

次の間に行くと早速お炭点前。置き炉なのにちゃんとそういうのからして下さるとは、、、、私は炭点前が若い頃から嫌いだったkら、習っているときも炭点前が終わる頃にお稽古に行ったりしていたほど。。。だから、こうやって生で見せてもらうのは2,3度目。
炭がパチパチといい音を出し始めている。
炭がいこる間にお茶事をとの事でお料理が運び込まれた。
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少しのご飯、サツマイモの白味噌仕立てのお椀、鯛の酢〆の酢の物、鰤大根、帆立のソテー、止め椀は澄まし汁でクコの実が入っていた。そしてお替りのご飯と香の物
男性が一人でこれだけの物を作ったの?とヒソヒソ、、、買ってきたのでは?とまたヒソヒソ(笑)
でも後で味出しの苦労などを聞かせてもらって、、、「手作りなんだ」とみんな心で納得した。
食事が済むころにはお釜もちんちん音を立てる程に煮上がってきた。

いよいよお濃茶開始
元のお部屋にもどり主菓子をいただく
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そして本席への席入り、、、、お席のお軸は大徳寺和尚の文字。
正客は叔母。
続き薄をされたので、お濃茶のあとはまたお菓子が運び込まれてその場でいただく
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田楽風のお菓子の入っていた器は亀になっていて、叔母の長寿を祝う物だとの説明を受ける。
耳の遠い叔母に大声で私が説明した。。。はぁ~ん!と叔母。聞こえたのかな?



Sさんが上海に行った頃にうちの下の娘も上海に住んでいて、やはり電車を乗り継いでお茶を習いに行っていた。
先生は中国人だけど着物を着ておられたそうで、娘は普通のお茶の稽古だと思って洋服で行くと、すぐに買いなさいといわれたそう。
日本人でもなかなか着物姿で茶道のレッスンに行く人も少ない中、そこはみんな着物だったらしい。ない人は作務衣の様なものを交わされるのだと話していた。
その事をSさんに話をすると、Sさんが通われていたところも中国人で、家元のお稽古に京都まで通われた方らしく、やる気の人がおおかったと話されていた。 
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私も茶道にかかわる身として、考えさせられる事が多くて勉強させてもらった気がする。

40年近く前に茶道を習い始めたのだけど、そのきっかけは高校のときに知り合ったオーストラリア人の留学生の一言。
彼は日本が好きで日本の事をいっぱい調べて留学してきて、私の家のすぐ近所にホームステーしていた関係で、通学も遊びに行くのも一緒のことが多かった。彼は日本が好きで色々私に尋ねたかったのだけど、当時の私の心は海外に向いていて、日本の物なんて~~と国旗も嫌い、国歌もきらい、母のやっている舞踊も嫌い、日本画も嫌いという変な日本人だったので彼とも文化の事でよく喧嘩した。その彼が、日本人なら日本の事を学んで!と必ず言っていた。
彼が帰国しても、歌舞伎見た?文楽みた?と。。。エアメールが届いた。

それがきっかけで、母がお茶ぐらいする?と言ってくれてはじめ、彼の言う日本を知るという事を学び始めた。
彼と会わなかったら今もなお、日本の事なんてださい!なんて思っている日本人だったかも知れない。

こんな場に呼んでくださったSさん、ご一緒してくれた叔母や社中さんに心から感謝です。
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bon ami

私のとっておきのとっておき! 
ただいま断・捨・離実行中!
でも美味しい情報は集めてますので、よろいく♪